「高卒で大手に入れば安泰だと思っていたのに、現実は思っていたのと全然違った」「このまま働き続けても年収が上がる気がしない」「高卒の自分はこの先どうなるんだろう」と不安に感じていませんか?
この記事では、高卒から転職で年収を上げるための具体的な方法を、実体験をもとにわかりやすく解説します。
結論から言うと、高卒でも転職先と動き方を正しく選べば年収は確実に上げられます。
紹介するのは、高卒で化学メーカーに10年以上勤務し、転職で年収を60〜100万円上げた経験を持つわたし(まめた)です。
現在は主任として現場管理に携わっています。
この記事を読めば、高卒転職で失敗しない動き方が分かり、年収アップに向けて今日から行動できるようになります。
高卒転職は本当に厳しいのか?
結論から言うと、選択肢は確かに狭まります。
書類選考で「大卒以上」と弾かれることもあるし、高卒というだけで最初から相手にされない求人もあります。それは事実として認めます。
ただ、実際に転職活動をしてみて気づいたのは「諦めずに動き続けた人間が、ちゃんと次のステージに行けている」ということ。
私自身、高卒で化学メーカーの大手に入り、会社が休業になったタイミングで転職を決意しました。
厳しいと感じる場面もありましたが、結果として年収は60〜100万円上がりました。
厳しいのは事実。でも、動けば変わります。
高卒が転職で年収を上げる具体的な方法
年収を上げるには「どこに転職するか」と「自分をいくらで売るか」の2つを意識することが重要です。
給料が高い業界・会社規模を調べる
年収を上げるために最初にやったのは、業界ごとの給与水準を調べることです。
同じ「製造業」でも、扱う製品や会社の規模によって年収は大きく変わります。化学・医薬品・食品・自動車など、業界ごとの平均年収を比較して、「今より高い水準の業界・会社規模」に絞って求人を見るようにしました。
まず自分の業界の平均年収を調べて、上の水準の業界を狙う。これが年収アップ転職の第一歩です。
今の年収より低い求人は選ばない
転職の際、前職の給与は基本的に聞かれます。ただ同時に、自分からも聞くべきことがあります。
実際に面接で私が確認したのはこの3つです。
- 似た条件の中途入社者の年収水準(年齢・企業規模が近い人)
- 定着率・離職率
- どんな学歴・学校の人が多いか
ただし、これらは企業側が都合よく答えることもあります。数字をそのまま信じるのではなく、面接中の雰囲気や社員の表情など、言葉以外の部分も合わせて判断することが大事です。
嫌な目で見られるかもしれませんが、自分の人生のためにお金の話はしつこいくらい確認した方がいいです。
自分の実績を安売りしないこと。今より下がる求人は最初から除外する。これが年収アップ転職の基本です。
転職活動の進め方
転職活動は「情報収集→応募→面接→入社確認」の順番で進めます。焦らず一つひとつ確認しながら進めることが大事です。
転職サイトに登録して求人を絞る
まず転職サイトに登録して、条件を絞りながら求人を眺めることから始めます。
絞るポイントは「業種」と「会社規模」。給与水準の高い業界・規模を念頭に置きながら、自分の経歴・スキルで応募できそうな求人をリストアップしていきます。
使ったサービスはdoda・リクナビNEXT・マイナビ転職など。複数登録して求人の幅を広げるのが基本です。
まず登録して求人を眺めるだけでいい。
動き始めることで、転職が現実的な選択肢として見えてきます。
面接は自分を売り込む勝負の時間
面接は「企業が採用していいか判断する場」です。裏を返せば、こちらが自分を売り込む唯一の場でもあります。
私が意識したのはこの2点だけです。
- やってきたことと得意なことを全部ぶつける 前職でやってきた業務・実績を、相手の業務に引きつけて話す。自分の強みが先方にとって価値になると思ってもらえれば勝ちです。
- しょうもない話はしない 面接の時間は限られています。相手が知りたいのは「こいつを雇って大丈夫か」という一点。それに答えることだけに集中する。
ただし、面接の終盤になると雰囲気が変わってくることがあります。「休日は何してるんですか」「趣味は?」といった雑談気味の話題になってきたら、それは時間調整に入っているサインです。そういう場面では少し肩の力を抜いてもいい。緩急のある面接を意識することが大事です。
高学歴でなくても、実績と熱量と人柄で印象は十分に変えられます。
入社前に社員と話して実態を確認する
内定をもらって終わり、ではありません。できれば入社前に現場の社員と話す機会を作ることをおすすめします。
工場見学や職場見学を依頼するのが一番自然な方法です。実際に働いている人の雰囲気・職場の空気感・現場の忙しさは、求人票には絶対に書いてありません。
「入ってみたら思っていたと違った」を防ぐには、入社前に自分の目で見ておくことが一番確実です。
転職エージェントの活用方法
転職エージェントは使い方次第で強力な武器になります。
ただし、正しく使わないと時間を無駄にします。
エージェントとの面談で何が分かるか
エージェントとの面談では、求人紹介だけでなく「今どの業界が採用を積極的にしているか」「この会社の採用基準はどのくらいか」といった、自分では調べにくい情報を得ることができます。
ただし、担当者によって知識量・経験は大きく違います。
化学メーカーや製造業への転職を希望するなら、その業界に詳しい担当者かどうかを最初に確認することが重要です。
「この業界、今どういう動きをしていますか?」と早めに聞いてみるのが一番わかりやすい方法です。
自分では調べにくい情報をプロから直接聞ける。これがエージェントを使う最大のメリットです。
エージェントを鵜呑みにしてはいけない理由
エージェントはあなたが採用されると報酬が入る仕組みです。
悪意はなくても、例えば「あなたの資格や経歴ですと、このくらいの会社が転職しやすいのでいくつか選んできました」と言われても、即決はNGです。
エージェントにも得意・不得意があり、担当外の職種だと的外れな提案をされることもあります。
内容を必ず自分で確認してから判断してください。
業界の実態をよく知らない担当者のアドバイスを鵜呑みにすると、自分の希望とズレた求人に時間を使うことになります。
担当者の言葉は参考にしながら、最終的な判断は自分でする。
この意識を持っておくことが大事です。
自分の軸をぶらさないことが転職成功の条件
「年収」「業種」「働き方」など、転職で譲れない条件は事前に自分で決めておくことが重要です。
エージェントに流されて条件を妥協した結果、転職してもまた同じ後悔をする。そのパターンを防ぐには、自分の軸を明確にしておくことが唯一の方法です。
軸がぶれなければ、エージェントは強力な味方になります。
実体験:転職で年収がどう変わったか
実際に私がどう動いて、どう変わったかをそのまま書きます。
転職前の現実(手取り14万・仕事なし・限界生活)
転職前、手取りは16万円ほどでした。
大手の化学メーカーに入社し、3年間働きましたが昇給は少なく、業務もそれなりにきつかった。
転職を決意したのは、入社3年目のことです。
会社の主要取引先が他社に取られ、一気に仕事が激減。会社は休業になり、そのときの手取りは14万円まで落ちました。
実家暮らしではなかったので、毎日生きていくことで頭がいっぱいでした。
半ば追い詰められる形で転職活動を始めました。
転職後に変わったこと(年収60〜100万アップ)
特別なことはしていません。一つひとつ、自分が納得できたら次に進む、それだけです。
「この会社ならやっていけそうか」→転職エージェントに話を聞く→面接を受けてみる。
このステップを焦らずに踏んでいきました。
転職活動はほぼノーリスクです。
転職(会社を辞める)にはリスクがありますが、転職活動自体は在職中にできます。
面接を受けて内定をもらっても、自分から辞退すれば問題ありません。
強いてリスクを挙げるなら、面接やエージェントとの面談で休日が半日潰れることくらいです。
まず動いてみること。それだけで景色は変わります。
まとめ:高卒転職で年収を上げるために今日からできること
今回は高卒転職で年収を上げる方法を、実体験をもとに解説しました。
- 給与水準の高い業界・会社規模に絞って動く 業界と会社規模を変えるだけで、同じスキルでも年収は大きく変わります。
- 転職活動はノーリスク 在職中に始められて、合わなければ辞退すればいい。まず動いてみることで景色が変わります。
- 自分の軸をぶらさない 「年収・業種・働き方」の譲れない条件を先に決めておくことが転職成功の条件です。
高卒だからといって転職の選択肢が閉ざされているわけではありません。
実際に私も高卒で化学メーカーから転職し、年収を60〜100万円上げることができました。まず一歩動いてみてください。
転職サイトへの登録は無料です。
まずはどんな求人があるか眺めるだけでも、今の状況が変わるきっかけになります。

コメント