「会社から有機溶剤作業主任者を取るように言われたけど、試験で落ちたらどうしよう…」
そんな不安を抱えていませんか?
この記事では、有機溶剤作業主任者技能講習の合格率・試験内容・費用・万が一落ちた場合の対処法まで、実際に受講した経験をもとに解説します。
結論から言うと、有機溶剤作業主任者の試験はほぼ落ちません。講習をしっかり聞いていれば、ほぼ全員が合格できます。
私は化学メーカーで10年間働いており、実際にこの講習を受講して合格しました。
この記事を読めば、受講前の不安がなくなり、当日を落ち着いた気持ちで迎えられます。
- 有機溶剤作業主任者の試験の合格率
- 講習2日間の実際の流れ
- 修了試験の内容と合格基準
- 受講にかかる費用の目安
- 再試験の有無と対処法
- 合格するための当日の注意点
有機溶剤作業主任者の試験で落ちる人はほぼいない【合格率95%以上】
合格率は95%以上
有機溶剤作業主任者の試験で落ちる人は、ほぼいません。
なぜなら、この資格は「講習を受けさせること」が目的の技能講習だからです。
合格率は95%以上と言われており、受講さえすればまず合格できます。
実際に私が受講した際も、周りの受講者がほぼ全員合格していました。
「試験に落ちるかも」という心配は、ほぼ不要です。
それでも落ちる人の共通パターン
ただし、落ちる人にはいくつかの共通パターンがあります。
修了試験の問題は講習内容から出題されます。つまり、講習中に集中していないと解けない問題が出ます。
実際に落ちた人に多い原因は以下のとおりです。
- 授業中に居眠りをしていた
- マークシートの記入ミスをした
- 受講態度が悪く、重要なポイントを聞き逃した
逆に言えば、講習中にしっかり話を聞いていれば、落ちるリスクはほぼゼロです。
有機溶剤作業主任者技能講習の2日間の流れ
有機溶剤作業主任者技能講習は、2日間で完結します。
仕事を2日間休む必要がありますが、長期の勉強は不要です。
※科目の順番は実施機関によって入れ替わる場合があります。
以下はあくまで目安です。

1日目(8:30受付 〜 16:20終了)
1日目は学科講習のみです。主に以下の2科目を学びます。
| 科目 | 学習内容 |
|---|---|
| 健康障害及びその予防に関する知識 | 有機溶剤による健康障害の病理・症状・予防方法・応急措置 |
| 保護具に関する知識 | 有機溶剤の取扱いに係る保護具の種類・性能・使用方法・管理 |
講師が説明する内容をしっかり聞いておくことが、2日目の試験対策に直結します。
2日目(9:00開始 〜 17:30終了)
2日目は学科講習の続きを受け、16:30から修了試験(1時間)があります。
| 科目 | 学習内容 |
|---|---|
| 作業環境の改善方法に関する知識 | 有機溶剤の性質・製造及び取扱いに係る設備の管理・作業環境の評価及び改善の方法 |
| 関係法令 | 労働安全衛生法・同施行令・同施行規則の関係条例、有機溶剤中毒予防規則 |
| 修了試験(16:30〜17:30) | 2日間の講習内容から出題される筆記試験 |
修了試験は2日間の講習内容から出題されるため、1日目から集中して受講することが重要です。
有機溶剤作業主任者の修了試験の内容と合格基準
試験形式と問題数
修了試験は筆記試験で行われます。
- 形式:四者択一(マークシート)
- 問題数:20問(登録機関によって多少の前後あり)
- 試験時間:60分(16:30〜17:30)
問題はすべて2日間の講習内容から出題されます。
なお、試験中にテキストを見ることはできません。
市販のテキストで事前に勉強することは問題ありませんが、試験本番での持ち込み・使用は不可です。
合格点の基準
合格基準は以下のとおりです。
- 各科目の得点率:40%以上
- 全科目の合計得点:60%以上
1科目でも40%を下回ると不合格になります。
特定の科目を「どうせ出ないだろう」と流してしまうと危険です。
有機溶剤作業主任者の受講にかかる費用の目安
受講費用は実施機関や地域によって異なりますが、おおよその相場は13,000円〜14,000円程度です。
参考として、いくつかの機関の費用を紹介します。
| 実施機関 | 受講料 | テキスト代 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 愛知労働基準協会 | 11,800円 | 2,200円 | 14,000円 |
| 一般社団法人労働技能講習(関東) | 11,510円 | 2,200円 | 13,710円 |
※金額はすべて税込。変更になる場合があるため、申込み時に必ずご確認ください。
多くの場合、会社が費用を負担してくれます。
会社から取るように指示された場合は、費用負担の有無を事前に確認しておきましょう。
有機溶剤作業主任者の試験に落ちたら?再試験の方法と費用
有機溶剤作業主任者技能講習では、修了試験に落ちた場合の再試験は基本的にありません。
受講機関によっては再試験を実施している場合もあるため、詳しくは受講する機関へ直接お問い合わせください。
ただし、そもそも合格率は95%以上です。
講習をまじめに受けていれば、再試験を心配する必要はほぼありません。
有機溶剤作業主任者の試験に落ちないための当日の注意点
事前勉強は必要か
事前勉強は基本的に必要ありません。
修了試験の問題は、2日間の講習内容の中から出題されます。
講習をしっかり聞いていれば解ける問題ばかりです。
私も事前に特別な勉強はせず、当日の講習に集中するだけで合格できました。
事前勉強よりも、当日の講習に集中することの方がずっと重要です。
合格するための3つのポイント
合格するために当日やることは、これだけです。
1. 居眠りしない
講習内容から問題が出るため、聞き逃すと解けない問題が出ます。
2. マークシートの記入ミスをしない
問題を正解していても、マーク位置がずれると不正解になります。提出前に必ず見直しましょう。
3. 講師が「重要」と言った箇所をメモしておく
試験に出やすい箇所を教えてくれる講師もいます。聞き逃さないようにしましょう。
有機溶剤作業主任者の試験を受ける前に知っておくこと:まとめ
この記事では、有機溶剤作業主任者の試験について解説しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 合格率 | 95%以上 |
| 講習期間 | 2日間 |
| 試験形式 | 四者択一・20問・60分(テキスト持込不可) |
| 合格基準 | 各科目40%以上・合計60%以上 |
| 費用の目安 | 13,000円〜14,000円程度(税込) |
| 再試験 | 基本なし(実施機関により異なる) |
会社から取るよう言われてプレッシャーを感じているかもしれませんが、講習をまじめに受けさえすれば合格できる資格です。
当日は居眠りせず、しっかり講義を聞くだけでOKです。

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